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2013年 03月 14日
今日は、おもしろい展覧会をご紹介します。
木造サングラスの展覧会。 そう、名前の通り、木でできたサングラスです。 実はこれ、私の友人がやっているのですが 初めて聞いた時、ちょっとびっくりしました。 木のサングラス…ほぅ。どんなんやろう…と。 彼らの手でひとつひとつ、丁寧に作られているこのサングラスが どういう部品を使って、どんな構造になっているのかも 見れるように展示されています。 色や、細かい部分のデザインも それぞれ違います。 緑や土に触れる環境が少なくなり、環境の汚染が進む現代で 〝木〝という 自然の素材でできたものを身につけて 自然を身近に感じながら生きることの大切さ。 そんな思いが、このサングラスには込められているそうです。 彼女たちが作業をしているアトリエにおじゃました時、 ケーキを持って行きました。 いつも、お店で売っているケーキ。 カットされて、1ピースずつ、透明の袋に入っています。 それを見て ”この袋じゃなくて、葉っぱで包んだらもっと素敵だね!”と このサングラスを作りながら、彼は言いました。 ケーキ工房では 販売するものは、ケーキもクッキーも全て、 ビニールに入れます。 だって、持って帰りやすいから。 だって、入れておかないと乾燥しちゃうから。 だって、形がくずれちゃうから。 そしてそのビニールは、食べるときには、もうゴミなんですね~。 ちょっと、考えさせられました。 海外に行くと クッキーやケーキはビニールをまとわずに、そのままの姿で並んでいて 注文すると紙の袋にガサッと入れるだけだったり ケーキなんかは、注文を聞いてからカットしてくれます。 いちいち、前もって包んであったりしないのです。 いいな~そういうスタイル。 日本のケーキ屋さんでは なんとなく、そういうのは”あかん”雰囲気があるな~と思います。 でも、みんなが意識をすれば 時間がかかっても 少しずつ変わっていくのかな。 この展覧会、二条柳馬場にあるHALO GALO(ハロー画廊)にて 3月22日まで開催されています。 ぜひ、のぞいてみてくださいね! Cafe ハローの2階です。
by sweetsbysarasa
| 2013-03-14 18:48
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